境内のご案内
山門
山門は、安永年間(1772~1780)に疾風により大破した際に解体保存されていた部品を使い、享和三年に再建されました。高森町の十八世紀後半の建築様式をとどめる重要な建築物として、高森町有形文化財にしてされています。
本堂
松源寺の本堂は明治30年(1897)に火災にあい、現在の本堂は明治33年(1900)に建てられたものです。
御本尊様には釋迦如来、脇佛として文殊菩薩・普賢菩薩をおまつりしております。
亀之丞(井伊直親)ゆかりの品
井伊直親公の御位牌
井伊直親公の御位牌です。戒名は「大藤寺殿前肥州大守剣峯宗慧大居士」です。享保19年(1734)文叔禅師の200年遠諱(おんき=没後永い期間を経て行われる年忌)の際、井伊谷龍潭寺より寄贈されたものと伝わっています。
井伊亀之丞 青葉の笛を吹くの図
平成13年、故・伊藤信次(いとうのぶつぐ)さんにより描かれたものです。伊藤さんは浜松市渋川のご出身であり、かつてこの地を通って亀之丞も松源寺へ逃れて来ました。
井伊次郎法師と虎松版画
熊谷光夫さんによる版画。旧引佐町(現浜松市北区引佐町)の役場に飾られていたものを寄贈していただきました。
許嫁であった直親の忘れ形見である虎松(後の井伊直政)の成長を見守る次郎法師(直虎)。
四季折々の自然
駐車場のご案内
ご参拝のための駐車場をご用意しております。
100台駐車できます。