<太鼓皮張替えおまけ>白隠石
牛山太鼓店様の近くに「白隠石」と呼ばれる大きな石があります。
「宝暦7年(1757)、73歳の白隠禅師は上川路の開善寺に滞在していました。当時、この地方に疫病が流行していました。白隠禅師の滞在を聞いた竹佐村の源佐衛門と平佐衛門は金二分(※2)を進上し、疫病退散を祈り白隠禅師に来村と揮毫(きごう ※3)を依頼しました。
尻詰まりの五文字と斜めに書いた名前から、用意された石に即座に書いたことが窺われ、駕籠に乗ったまま揮毫したとも伝わります。豪放生気・溌剌慈悲(※4)の白隠禅師の人柄を表しているといわれます。
村人は白隠講(はくいんこう)をつくり、家内安全・無病息災・子孫繁栄を祈願し、春・秋に祭を続けています。
元々は道路の北側にありましたが、平成16年、三遠南信自動車建設工事により現在地に移転しました。」(飯田市ホームページより)とのことです。ちゃんとした場所を知らなかったので、嬉しい誤算でした。
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