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終戦記念日にて

先日松本市神宮寺様のお手伝いに行かさせて頂いた際にご住職が唱えられた平和祈念法要の偈です。世界各地で起こっている戦争他人的災害は勿論、地震、大雨等自然災害で多くの方が日常生活を取り戻す事が出来ずにいます。
転の句「山中歌響」とは同日開催された大島花子さんのコンサートの事を唱えられましたが、大島さんの父坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」にも考えさせられる部分が多々あります。
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す 春の日
一人ぽっちの夜

上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す 夏の日
一人ぽっちの夜

幸せは雲の上に
幸せは空の上に
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く
一人ぽっちの夜
≪上を向いて歩こう 歌詞より≫
1番の歌詞では、主人公は過去の幸せな思い出を振り返ったことで、自分の現状への悲しさで胸がいっぱいになり、涙がこぼれそうになっていると解釈できます。
続いて2番では涙を必死に堪えながら肌寒さを感じる夜道を一人で歩いている現状は、確かに虚しさを感じるような状況と言えるでしょう。(UtaTenHPより)
確かにその通りかもしれません。しかしその後の「幸せは雲の上に 幸せは空の上に」のフレーズでは、自身の手の届く場所にはないけれど目線の先に必ず幸せがあると信じている、と解釈されています。しかしここだけはあえて手を伸ばした先にばかり幸せを求めてはいけない事も付け加えたいと思うのです。手も届かないところにあるであろう幸せを求めるだけでは永遠に幸せになどなれないと思うのです。
最も身近な、自分で自分を救う事が大事だと臨済禅師も説かれています。各地での災害に加えて終戦記念日という今日だからこそ、ちょっとそんな事も考えてみませんか。

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